Emacs+YaTeX−使い方編

挨拶

nullplusさんに言われてLaTeXに手を出してみたけど、一太郎より便利です。見出しを設定したら自動で番号を振ってくれるのがいい。

使い方が難しいというよりは、導入が面倒なだけでした。LaTeX自体のインストールをしたあと、別にエディタで入力支援環境をインストールとか、Dviってなんなのとか、そういうので躓いた。

前回の導入編に続き、今日は、実際の使い方を見てみます。

流れ

  1. EmacsYaTeXを起動し、編集
  2. Emacs上でコンパイル
  3. Emacs上でビューアを起動

Emacsでの編集

Alt+Xで、ミニバッファ(一番下の段にある欄)にカーソルを移動。yatex-modeに。

次のように書く。


\documentclass{jarticle}
\begin{document}

\end{document}

が最低必要なので、このあいだに本文を書く、という感じですね。

できたら、名前を付けて保存。拡張子は.texにする。

Emacsでのコンパイル

C-c t j

と入力。

こんな画面が出て、コンパイルされる。

一度目のコンパイルでは、目次とかは作成されないらしい。というわけで、念のため2〜3回、C-c t jを押してコンパイルをし直す。

Emacsでビューアを起動、プリントアウト

コンパイルをしたあと、

C-c t p

と入力。

ミニバッファに何か表示されるが、

気にせず何回かEnterを押す

ビューアが起動する。

File-Printから、プリントアウトする