PPxカスタマイズつかさの第三歩

これまで試した雑多な内容を書いてみます。後での自分の参考のために。

解凍に関して


なんか、うまくいかないことが続いたの;;前に書いたのでけっこうとんちんかんなことを言ってたりしてたので、まずこれから書きます。また、うまくいかないとかあったらごめんね(´д⊂)

解凍とか圧縮とか難しいから、とりあえず色々解凍ソフトを試して、うまくいってそうなのを使うということにした。
僕に必要なのは、解凍ができて、コマンドラインで操作を行えて、フォルダを多層にしなかったりファイル名の末尾から数字を消すというもの。こういうので、今でも開発が続けられているのってそれほどなさそうなのね。
Archon2というのを使う。詳しくはわからないけど、とりあえず今のところはうまく動いている。

4u.txt

[.***;
Archon2 | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k %Ob D:\bin\Archon2\Archon.exe -x -f1 "-d%P" "%1%\%R"
]

2u.txt

[.***;
Archon2(フォルダを作らない) | D:\bin\ppw\PPCW.EXE -r -k %Ob D:\bin\Archon2\Archon.exe -x -f0 "-d%P" "%1%\%R"
]

もちろん、Fenrirのコマンドの話ですよ^^詳しくは解凍編とかそれ以前の記事を見てください。
4u.txtは、普通の解凍のためのもの。
2u.txtは、フォルダを作らないようにするもの。

あと、Archon2の設定。

設定−解凍−フォルダ自動作成にチェック
設定−解凍−フォルダ一つなら作らないにチェック
設定−解凍−末尾の数字は省くにチェック

マウス操作


あふ使いとしては、マウスなどという軟弱なものはマークしてのドラッグアンドドロップ以外には使ってはいけないのだが、PPxではマウスが普通に使える。やってみると結構便利。operaみたいな設定にしてみる。

RG_LとRG_R

マウス割当て−アクションに、RG_Lを入力。RGが右クリックのマウスジェスチャーを表している。LがLight。右クリックした後、左にマウスを動かすという動作ということです。これに、PPcDir移動、前に戻るを割り当てる。
同様に、RG_RにPPcDir移動、次に進むを割当て。これで、operaマウスジェスチャーみたいに、次に進む、戻るができるようになる。

RG_DLとRG_DR

RG_DLに、PPcDir移動、親ディレクトリを割当て。
RG_DRに、PPcDir移動、下層移動を割当て。これで、ファイルを潜ったり親フォルダに行ったりが容易にできるようになった。

他にも割り当てていったら便利かも知れないけど、とりあえずはこれでいいや。

メニューの作成


ファイルパスの取得、ファイル名の取得をできるようにする。Fenrirでもやっていたけど、ファイラでもできたら便利だろうということで。

手順は二つ。

  1. メニューをPPX.CFGに書き込む。
  2. キー割当てで呼び出すというようにする。

たぶんカスタマイザーでもできるとおもうけど、これについてはPPX.CFGを使う方がわかりやすい。

PPX.CFGへの書き込み

メニューは、M_xxxという名前を持つ。xxxに、任意のアルファベット。例えば、M_tksとか、M_passだとか。PPX.CFGを、適当なエディタで開き、M_CcrだとかM_editだとかのメニューがある近くに、以下のように書く。

M_pass	= {	**パスのコピー**
CopyFileName	= *cliptext %R
Copy&DirName	= *cliptext %1
Copy&FileName(拡張子無し)	= *cliptext %Y
CopyFileFullName	= *cliptext %FCD
}

左が表示されるもの、右がコマンド。 *cliptextはクリップボードにコピーするコマンド。%Rだとか%1が、ファイル名やディレクトリ名など。

キーの割当て

割り当てる際には、%を頭につける。この場合は、%M_pass。
割り当てるキーは何でもいいが、僕はCtrl+Nにしている。Nは、nameをあらわしているつもり。
カスタマイザーの、キー割当て−種類で、PPc /KC mainを選択。割当先キーで、^N。コマンド実行に%M_pass。そして、割当てのボタンを押し、適用を押す。すると、Ctrl+Nを押した時に、上で作ったメニューがポップアップで表示される。

インクリメンタルサーチ


キー割当てで、Fに\Jを、^FにJを割当て。
割当先キーで、それぞれ選択し、機能・キー割当てに、それぞれ@\J、@Jを入力。
あと、カスタマイザー−全般−インクリメンタルサーチ・頭文字検索−インクリメンタルサーチの動作−ローマ字入力(migemo)を使用するにチェック
最近、サーチ時にハイライトができて便利になった。

フォルダ内でファイル名の変更


同じファイルをバージョンアップするときとか。例えば、同じ文章を書き直したいけど、もとのファイルも残したいというとき。
以前は、一度それを開き、名前を付けて保存で末尾にバージョンを記すもの(その2とかver2とか)をつけて保存する、ということをやっていたが面倒だった。
F12で、それができるらしい。これをもっとわかりやすいキーに割り当てようかな。RとかF2とかと、Ctrlなどを組み合わせて。