計算用紙を文章をまとめるのに使う
前提
どうやってまとめるか、ということを追求した結果今までのやり方を変えました。とりあえず、現在やっていることの紹介。
今までは、野帳にメモをしてそれをPCに打ち込む、ということをやっていたけれども、まとめる=意味のある文書にする、という点でうまくいかなかった。それで、PPxを利用したりとかしていたけれども、野帳の使い方を変えるということを試し始めた。
今まで、メモの仕方ではソフトウェアとかについて話していたけれど、今回はもっとアナログな話です。
試している途中経過の記録、ということで文体もただのメモっぽいままです。
野帳のデメリット
- 容量の問題。ページ数という制限がある。また、大きさが小さい。携帯には便利だが、全体像を把握したりするのには不向き。
- 自由にソートすることができない
- ノイズ。一時的なメモと保存しておきたいメモが分離できない。一時的なメモというのは、思考の途中のもので、新しいものができたなら不要になってしまう類のもの。
野帳をどう使うか
- 思いついたことをメモるのにつかう。例えば出歩いているときとか。
- 日記とか記録とかには有用。後で見返したときに使える
- 野帳では理論的考察はしない方がいい。また、それまでのメモとかをまとめるのにも向いていない。クリッパーで代用しようとしたが、うまく連携がとれなかった。
計算用紙の使い方
- 一枚テーマごとに書いていく。
- タイトルと日付は入れる
- 一枚に一項目のみ。空白とかあっても気にしない。計算用紙なら、野帳よりも値段はたかが知れてる。
- ある程度たまったら、破り保存する。
野帳と計算用紙の分担
連続的な思考に使うかどうか。もっと具体的に言うならば、PCにデータとしてまとめ、残したいものかどうか。残したいときは計算用紙に、とりあえず書き殴っていく。
計算用紙は、出歩いているときとか使いにくい。喫茶店とか机の前とか、場所が制限される。野帳なら、ポケットにいれるでもいいし、別に誰かを前にしてつかっても不自然にならない。
まとめるとき
PCに文書としてまとめるという方法。そのために、計算用紙に書いたメモを利用する。その準備としてそのメモを整理したりとかする。
- 問題意識、何をまとめたいかをはっきりとさせる。いくつかの命題に。いろいろ考えているようでも、考えていることの幅はそれほど大きくない。せいぜい三つかよっつくらい。これは、メモをパラパラ見ながらおこなうのでもいいし、適当におもいつきでやるのでもいい。ただ、厳密にメモを見て、そこに統一したものを見分ける、というようにしたら失敗する。
- それに従い、メモも分ける。束にして、クリップでとめる
- クリップでまとめたメモを読みながら、書き込みをしたりする。核心っぽいのをメモしたり、気になったところをメモしたり。また、まとめはじめたものの肉付けに使ったり。
感想とか
どうやってまとめるか、ということを考えていない場合、そのための方法がまとまっていない場合でも、いつかそれをどうやってまとめるか、ということを意識する段階に到達する。
そのときには、まとめるときに、それに適したものでないものでまとめることに。今回の場合だったら、野帳をそのために用いて、だんだんとうまくいかなくなる、という具合に。京大カードをつかっていたときもそうだったな。
まとめるのにもっといい方法あるよね、ということに気づくのに、けっこう無駄な時間をとった気が。
たぶん、まだ改善の余地はあるんだろうと思う。