メモとPC

漸次的にまとめるプロセスを分離したい

漸次的にアイデアをまとめる方法論 個々のアイデアメモを、一つの成果にまとめる方法をずっと考えている。 これを、僕はPC上でやろうと思っていたができなかった。今までやってきたのは、Memo on the Electron #4 - 再生産するで述べていたように アイデアメ…

アイデアメモの使い方とポメラと

一度草稿をつくる 草稿を修正する この二つの過程を分離し、それぞれでアイデアメモを別に作り、利用するべきだと思う。 草稿を作る過程 発想段階のアイデアは後で再利用できない その時々で出るアイデアというのは、問題がはっきりと対象化されていない、も…

行き詰まった時にありがちなパターン

よく行き詰まる 論文とかを書いていると、途中で行き詰まることがある。難しくて、それを考察していても、答えが出そうにない状態である。 このような場合というのは、ただ、必要でもないのに、惰性でひとつのことを当初の目的を忘れて何かを闇雲にやってい…

かつて使っていたアナログツール

デジカメを購入したので、色々パシャパシャ撮ってます。 機種は、FinePix Z2という2005年発売のやつです。中古で2,180円で売っているのを見つけ、1,570円で1GのXDカードをamazonで買って使用。 というわけで、かつて京大カードなどを利用していたときの写真…

wikiを作ってみる

今までやってきたことの総括 僕がやりたかったのは アイデアを一つにまとめ上げる手法を探す それをPCを使って行う の二つです。 リアルで色々と対処しなければならない問題が、自分の許容量を超える形で生じ、それに対抗する必要があった。そこで、アイデア…

メモファイルの移動 howm→work→data

バッファ理論からの流れ 以前、バッファ理論で抽象的なことを書いたのは、この記事を書きたかったからである。これまで知的生産の技術で書かれたものにおいて、誤っていることが二つある。 データに区分は必要ない。データベースのようにためるだけでいい PC…

バッファ理論

前置き こんにちはつかさです。 今日は、今までメモとPCでやっていた方法を理論的にまとめる試みをします。今まで、メモを書いて保存、それをためて発想をしようという試みをしていたが、この技術は世界の複雑性に対処せねばならないことから要請される。そ…

fenrirからhowmを起動するコマンドの変更

タスクフォースの組み込みを以前した 以前、今やっているメモの方法(メモとPC)に、タスクフォースを組み込むということをPoICのタスクフォースを「メモとPC」に取り込むで書いた。これはつまりメモの作成と、そこからのまとめの作成、考察を分離するという…

メモをためない工夫−スタッキングトレーとコピー用紙の空き箱の導入

あいさつ つかさです。今日やるのは、メモをPCに取り込む過程です。計算用紙を取り込むまでにどこにおき、最終的にその計算用紙をどう処理するかというアナログな話です。 処理しきれないメモ用紙がよくたまるので、これで解決できたらいいな、と。 前提とし…

PoICのタスクフォースを「メモとPC」に取り込む

前置き 今回やるのは、PoICのタスクフォースの分析と、僕がやっている「PCを使ったメモ」への取り込みです。 PoICのタスクフォースについて PoICの説明 PoIcというのはPile of Index Cards の略で、 PoIC のエッセンスは極めてシンプルに表現することができ…

PPxで連動ビューをアイデアメモに応用

前置き 前回、連動ビューについて書きました。 ソフトのカスタマイズだけ書いてもおもしろくないので、それによってどういうことができるようになるか書きます。っていうかこれが、このブログのもともとのコンセプトだったんだよね。 端的に言うと、テキスト…

まとめ方−一ファイル一項目

前置きとか 今までいろいろとやってきたのは、PCで知的生産の技術っぽいのを実行するということだった。それで、PPxをいじったりTextTreeを使ったりしていたわけですね。 今回行うのはそのまとめ方について。アイデアからどうやってまとまったものを作り出…

xyzzyのGrepとVxGrep

今まで使ってきたもの getiaとViewLinesをずっと使ってきていた。 けれど、操作性が悪い。あんまり過去のメモから必要な情報を得るのには使えないのかなとおもいながら、一応使ってきた。 結局、実質的にためたメモを死蔵することに。 それを解決するために…

計算用紙を文章をまとめるのに使う

前提 どうやってまとめるか、ということを追求した結果今までのやり方を変えました。とりあえず、現在やっていることの紹介。 今までは、野帳にメモをしてそれをPCに打ち込む、ということをやっていたけれども、まとめる=意味のある文書にする、という点で…

howm on xyzzyに移行してみたい

今までやっていたのは、PPx+Editorという方法。詳しくはつかさのめもめも日記を参照。 簡単にいうならば、メモ管理の機能(検索だとか必要なもののみサーチだとか時系列順に並べるだとか)をファイラを任せるという方法です。それとエディタやビューアを連携…

つかさのめもめも日記

メモシステムの完成 これは、今までずっと追求していたものなんです。TextTreeでやっていたのから、より使いやすいメモの方法を構築しようとしていたけど、一段落ついた気がする。とりあえず、完成ということに。 コンセプトは、PCでも思考をまとめたり、発…

TextTree→PPx+エディタ

もうすでに、PPxでテキストファイルを読む、という状況は整えてある。と来れば、テキストファイルを作成し、保存するということの一元化もできるのではないか。一言で言えば、TextTreeでやっていたことをすべてPPxに代替させるということである。 PPxとテキ…

PPxカスタマイズつかさの第二歩

前置き 前回いったように、今日の項目は次の通り。 テキストビューアへの特化 Fenrirとの連携 あふっぽくする二回目 テキストビューアへの特化は、前言ったとおり。そのために必要な設定をつらつら書きます。Fenrirとの連携は、PPxへの移行で書いた一画面で…

メモをパラパラ見るのとかパソコンでやりたい

手帳とかでやってるのPCでやりたい かつて、知的生産の技術が出て以来、どのようにして知的生産、発想の仕方を機械的に行うかを追求する分野がある。『超』整理法の野口悠紀雄とかもこの系譜だし、最近はやっている、どうやってノートを使うかとか手帳をどう…

手帳とパソコンの連動に至るまでその2

求められる原理 アイデアは、まとまった形で整然と現れず、細切れの状態で現れることが大半である。そのために、それを秩序立てて、無駄なく積み重ねる方法論が必要になる。 とりあえずここでは、それを利用するときのことを考えればわかりやすいだろう。そ…

手帳とパソコンの連動に至るまでその1

精神の唯物性 経験則として、私は一つのことを確信している。世の中には、天才は存在しない、ということだ。人間は、人間である以上精神構造に差があるわけがない。所詮、人間の行動はある情報を得て分析をし、それを元に反応をする、という物理的なものにす…

ノートからパソコンと野帳併用までの経緯

全体的問題意識 どのようにして、アイデアや学んだことを保存するか、という問題と、どうやってそれを死蔵しないようにするか、という問題が、まずある。そしてこれは、論文の作成を視野に入れたときには、どのようにしてそれが、発想の直接的な材料になるの…

野帳の現在の使用方法

自分のアイデアをまとめ、発展させる方法論が、大学において勉強をする過程において必要になり、いろいろな本やサイトなどを参考に、いろいろと研究をしてきた。 今やっている方法 現在は、手帳にひたすら、思いつきや日記を書き連ねるということをしている…