PPx+DialogHandler

DialogHandlerのすすめ

DialogHandlerというのは、

こういうダイアログを操作する為のソフト。どこかのサイトからファイルをダウンロードするときとか、メーラーで何か添付するときとか、ワードでファイルを開くときだとか、いろんな場面で見ますよね。
ヘルプによると、

本ソフトはコマンドラインから

□ファイルを開く
□フォルダの参照

等のダイアログを制御するソフトです。
コマンド型ランチャ等と組み合わせて使用することで、ダイアログの操作性が大幅に向上します。

とのこと。ダイアログが表示されたときに、

D:\bin\DialogHandler\DialogHandler.x86-32.exe D:\data\kabegami\ネットの画像\つかさかがみ住民票.jpg

みたいにファイルパスを引数にしてDialogHandlerを実行すると、ダイアログがそのファイルを選択した状態になる。

通常であれば、目的のフォルダやファイルを選択する為に、右上の小さなボタンを押して、フォルダを一つ一つあがったり、下がったりしなければならないのですが、その手間が省けるわけです。

ダイアログの用途

ダイアログを使うときは、三つくらいの場合があると思う。

  1. ダウンロード時に保存フォルダを指定
  2. 文書をウェブにupするとき
  3. 画像をウェブにupするとき

これまでは、全てfenrir+DialogHandlerでやっていたが、画像をupについてはイマイチ。ファイル名からは、画像の内容を把握できない場合が多いからですね。
そこで、これをPPx+DialogHandlerで行おうと思います。

スクリプトの準備と登録

次のスクリプトを、DialogHandler.jsという名前でScriptフォルダに保存。

//!*script

var command = '%Ob D:\\bin\\DialogHandler\\DialogHandler.x86-32.exe %FCD';
PPx.Execute(command);
PPx.Execute("%K\"@Q\"")

これは、DialogHandlerに選択ファイルのパスを渡し、そのあとにPPxを終了するスクリプトです。

次に、カスタマイザーの「キー割当てタブ−PPv画像追加設定 /KV_img」で、Ctrl+Dに、次を登録。

*script %0\Script\DialogHandler.js


使い方

1.ダイアログが表示される

2.upしたい画像が入っているフォルダをPPcで開き、PPvを起動、目的の画像を探す。前回のカスタマイズをしていれば、上下キーで画像を変更できますね。

3.画像を見つけたら、Ctrl+Dを押す。
4.PPvが終了し、ダイアログが切り替わる。


終わりに

私は、はてなダイアリーで画面のSSなどをupするときによく使ってます。僕の場合、画面全体のSSはEasyShotで自動的にSSフォルダに「D:\data\SS\20100106105706.bmp」という形式で保存される。今までは一々、ファイル名を分かりやすく付けなおしたり、特定のフォルダに移動してから選択をするとかしていたけど、このやりかたにしてから楽になった。