DVD-Rによるバックアップ
あいさつ
久々にバックアップをしたので、その記録です。
フォルダ区分
以前も言ったが、僕はDドライブを5つのフォルダで区分している。
- bin
- Data
- Work
- Download
- Temp
binにはソフトウェアを。Downloadには、ネットからダウンロードしたファイルを時系列で保存している。
Tempはダウンロードしたソフトを試しに使うためのフォルダで、書庫を解凍したものが無造作に並んでいる。
Dataには自分で整理したデータ(画像だとか音楽ファイルだとか)を。Workには、作業途中のファイルを保存している。両者の違いは、フォルダ内のファイルが固定しているかどうか。Workフォルダ内でごちゃごちゃやって、そこで何か形になったら、整理してDataフォルダに移動、というようにしている。
では、それぞれDVD-Rでどうやってバックアップするか、の考察に移ります。
Dataフォルダ
一枚一カテゴリー
基本、一枚のDVD-Rには一つのカテゴリーのファイルのみを焼く、というようにします。たとえば音楽ファイルと画像ファイルを同じDVDに焼くと、後で内容が把握しにくくなったり、不要なDVDを破棄するときに面倒になるからです。
一枚一項目原則ですねw
容量が大きいもの
そのうえで、一つのカテゴリーでも、ファイルによっては一つのDVD-Rに収まらないことがありうる。音楽ファイル、動画ファイル、画像ファイルなどが可能性としてあります。
そのときは、DVD-Rの容量にあわせてフォルダ分けをします。
音楽ファイルだったら、
- 1stMusic
- 2ndMusic
- 3rdMusic
という感じで適当な名前でフォルダを作り、それぞれのフォルダ内のサイズが一枚のDVD-R以下になるよう調整する。そして、フォルダ単位でDVDに焼く。こうすれば、後でどのファイルがバックアップが必要で、どれがそうでないかがすぐにわかるからです。
僕の場合、CDからリッピングをしたら、とりあえずWorkフォルダ内のMusicフォルダに入れる。そして、後でバックアップをする機会になったら、上みたいなフォルダをDataフォルダに新たにつくり、そこにMusicフォルダ内のファイルを移動、バックアップを取る、というようにしています。
容量が小さいもの
テキストファイルだとかワープロ文書だとかは、いくらためてもCD-R一枚分にもいかない。
そういった種類のファイルは、そのカテゴリー丸ごと一枚のメディアに保存します。そのうちのどれを以前バックアップしたかなどについては気にせず、とりあえず全てのファイルをバックアップする。
そして、過去にバックアップしたDVD-Rは、どうせ新しくバックアップしたのだから不要だ、と思えば捨ててもいいし、残したければ残してもいい。
このとき、どこまでを一つのカテゴリーに含めるかで少し問題になる。恣意的な区分をすると、あとでDVDに書かかれたフォルダ名から内容を把握するのが難しくなりえるからです
僕の場合、howmを使い始める以前に作ったテキストメモをどうするか、で少し迷った。雑多なメモ、TextTree、日記、みたいに適当なフォルダ名がつけられているからです。内容から恣意的にフォルダ名をつけると、あとあとそのフォルダ名からファイルを探せなくなりうる、ということですね。
結局、紙copiフォルダ、TextTreeフォルダ、テキストファイルフォルダと保存形式に従って区分を作り、それらを全てhowm以前というフォルダに入れ、保存というようにしました。
Downloadフォルダ
Downloadフォルダ内に月ごとにフォルダを作り、保存しています。
当然、一年たつと去年の同月のフォルダとかぶってきます。だから、一年単位でバックアップをしているのです。
Downloadフォルダ内に、2010というフォルダを作る。そして、そのなかに、2010年に作成した月ごとフォルダを移動する。Downloadフォルダ直下には、また空の月ごとフォルダを作成する。
次に、2010フォルダ内のフォルダをDVD-Rに焼く。これも、DVD-Rの容量に従って分けます。今回は、1〜3月と4〜12月の二つで足りました。
bin+Work
この二つのフォルダは、前回の記事で書いた仕方で、DropBoxで定期的にバックアップを取っているので、別にDVD-Rにバックアップを取る必要はない。けれど、せっかくなので一応焼いてみた。
この二つは、将来的にこの区分が変わることもたぶん無いので、二つ一緒に焼くことにした。
Tempフォルダ
当然、バックアップは取りません。
ついでなので、中にあったファイルを全て削除しておいた。
DVD-Rの保存法など
DVD-Rには、フォルダ名と焼いた日付を表面にペンで書くようにします。
保存は、DVD-R収納ケースを使います。用途に分け、三つの収納ケースを持っています。
- ドライバCDなどを入れたもの
- 自分が作成したDVDを時系列で入れたもの
- 自分が作成したDVDをカテゴリー分けして入れたもの
カテゴリー分けしたものには、音楽ファイルだとか、写真ファイルを焼いたものを入れている。比較的カテゴリー分類がしやすいものですね。
とりあえず、今日焼いた分は、時系列のに入れておいた。これがいっぱいになったら、機会を見て適当にカテゴリー分類の収納ケースに移動、というのでいいんだろうと思う。
その他
不要になったデータは、バックアップの機会に捨ててしまいます。フォルダ構造を単純にしているから、すぐにどれがいらないかフォルダ名から把握できるはずです。
今後の課題
問題として残っているのは、画像ファイルをどうするか。いろいろとたまっているんだけど整理がつかない。バックアップをするにしても、量があるから焼くのに時間かかるしなあ。
あと、音楽ファイルもあまり管理できていない。fenrirとかを利用するにしろ、フォルダ単位で扱うのはあまり効率がよくない気がする。
何か専用のソフトをインストールして、それで管理するみたいにしようかな。