Memo on the Electron #1 - アイデアを書き留める

イデアをアナログツールに書き留める

思いついたアイデアをアナログのツールによって書き留めます。

ここで作成するメモは一時的なものです。書き留められたアイデアは、後にPCに全てデータとして打ち込まれます。そして打ち込まれ用済みになったメモは、全て捨てられます。編集、保存その他は全てPC上で行います。

準備するもの

まず、ツールの準備です。MoEを始めるのに必要なアナログツールは次の二つです。

  • 計算用紙
  • ボールペン


計算用紙は、安くてページが破り取れるものであれば何でもいいです。大きさはA4くらいが適切でしょう。この計算用紙は、アイデアを一時的に書き留めるために使います。
ボールペンは、ノック式で、胸ポケットに差し込むためのクリップがついているものがいいです。書きやすければ、どのメーカーのものでも構いません。

持ち歩き

ツールを用意したら、それらを常に身につける習慣を付けましょう。
ボールペンは、胸ポケットに差します。思いついたときに、すぐに取り出して使えるようにです。一々ペンケースから取り出すのは面倒ですよね。
計算用紙は鞄の中に入れます。鞄の中には他に、インクが切れたときのためのボールペンの予備を2〜3本、野帳、プリントアウトしたものをはさむためのクリアファイルを入れておきます。そして、外に出かけるときは常に鞄を持ち歩きます。

書き込むときの書式

書き込むときはまず最初に、ページの左隅に日付を書きます。
後は自由ですが、少し長い文章を書くときには、タイトルを書き込むといいかもしれません。打ち込む際、そのほうが楽だからです。
すぐ未来の自分が読むのだから、書き込む文字は雑でも全く構いません。
ページの使い方も自由に。どうせ後でPCに打ち込むのだから、思いついた順に時系列で書くので良く、ページと項目とを対応させる必要はありません。しょせん使い捨ての計算用紙です。思いついたことは何でも好きなように、どんどん書き込んでいきましょう。

その他あった方がいいもの


何かを思いついたけれど、それを計算用紙に書き留めることが出来ない場合があります。人と話しているときだとか、歩きながら何かを思いついたときだとかです。そのときには野帳に書き留めます。野帳であれば、人前で出してもそれほど不自然ではありませんし、表紙が堅いので立ったままでも書き込むことができます。
メモ帳は、計算用紙も野帳も持っていない状況のために用意しておきます。私は、銭湯に行くときのセットの中に一つ入れています。また、寝室のベッドの横にも一つ置いています。
メモ帳は、破り取れるものであれば何でもいいです。無地か方眼がいいでしょう。
野帳でもメモ帳でも、書き込む際には日付を左隅に入れます。また、書き込んだアイデアは忘れないうちにPCに打ち込みましょう。