プリントの印刷方法

挨拶

つかさです。今回は、プリントをどうやって印刷するかの話。具体的な書き込み方については、次回あたりの予定。

エディタ

エディタの印刷機能を利用してプリントします。ポイントになるのは、

  1. いかに見やすくするか
  2. いかに情報を詰め込むか

プリントアウトする機会は結構多いから、一枚の文字数を減らして、あまりプリントがかさばるようだといけない。けれど、あまりに詰め込みすぎて読みにくいというのも駄目。このバランスが重要になるわけです。そのうえで、他人に見せるわけではないから、それほどレイアウトに気を遣う必要もない。
こんなことを考えながらいろいろ試して、今落ち着いているのは次のような形式です。

このように印刷するための、エディタの設定について説明します。

二段組み

普通の一段組だと、ページ数がかさばるし、一行が長くて読みにくい。二段組みくらいがちょうどいいです。
段組ができるエディタは、僕の知っている限りだとサクラエディタxyzzyVectorで探せば他にもあるかもしれません。

ヘッダとフッタ

丸を囲ったところの情報です。印刷日時やファイルのある場所などを印刷すると、何かと便利です。これをいじれるエディタは結構多いと思います。
xyzzyサクラエディタの設定は、次のような感じ。

xyzzy

サクラエディタ

ちなみに、上のプリント画像はxyzzyで印刷したものですが、同じファイルをサクラエディタで印刷すると、次のようになる。


プリンタ

頻繁に、気が向いたときにすぐ印刷でき、プリントアウトしたものもすぐに手に取れる、というのが理想です。
この用途だと、モノクロレーザープリンタがおすすめです。インクジェットよりも早いし、インク交換もそれほど頻繁にする必要はないです。私は、現在複数人で共同でプリンタを利用していますが、それでも1年に一回くらいの交換ペースで済んでいます。機種によると思いますが、私のプリンタの場合はインク代が一つ5000円ほどです。

プリンタは、現在だと、安いのを探せば10000円以下で買えると思います。2ちゃんねるのモノクロレーザープリンタスレや、価格ドットコムなどで探しましょう^^

ちなみに私が使っているのは、IPSIO NX60Sという機種です。現在では生産は終了しているみたいです。


クリアファイルに入れて持ち運び

プリントの修正作業をするときは、場所を変えた方が効率がいいと思います。私は、よく喫茶店などを利用しています。
印刷したものは、クリアファイルに入れて持ち運びます。

書き込みを終えたプリントはスタッキングトレーに入れ、折を見て元のデータを修正する、という具合です。なおも、修正作業をしたいというときは、その修正作業を終えたデータをプリントアウトして、先の過程を繰り返す、というふうにします。

入力の仕方

要領は計算用紙と同じです。スタッキングトレーから書見台にのせ、元の文書を修正し、終わったらゴミ箱に捨てます。

データの扱い方

基本、プリントの元データに、書き込んだものを反映させていきます。ただ、修正箇所が多いときなどは、元のデータを複製、元のデータを残したまま、コピーしたデータを修正する、という方法をとってます。
具体的には、元のデータの内容を全選択してコピー。新しく空のhowmファイルを作成し、ペースト。タイトルの末尾に、「その2」だとか「ver2」だとかを付け加え、そのあと本文を、書き込みに沿って修正していきます。

こんな感じですね。
私の場合は、このような作業が少し面倒なので、howm形式のファイル名でファイルをコピーするPPxスクリプトを利用、コピーしたものを修正する、という形態にしてます。

howmcopy.js

 //!*script
 // howm copy
 
 var date = makeDate();
 
 if(PPx.EntryFirstMark == 0 && PPx.EntryName != null) PPx.EntryMark = 1;
 if(PPx.EntryFirstMark == 1){
   while(true){
     var dir = PPx.Extract('%1');
     var entryName = PPx.EntryName;
     var newName = date + '.howm';
     var fs = new ActiveXObject('Scripting.FileSystemObject');
     f = fs.GetFile(dir + '\\' + entryName);
     f.Copy(dir + '\\' + newName, true); // 上書き
     PPx.EntryMark = 0;
     if(PPx.EntryNextMark == 0) break;
   }
 }
 
 function makeDate(){
   /* make yymmdd string */
   var d = new Date();
   var year = d.getFullYear().toString();
   var month = (d.getMonth() + 1).toString();
   if (month.length == 1 ) month = '0' + month;
   var day = d.getDate().toString();
   if (day.length == 1 ) day = '0' + day;
   var hours = d.getHours().toString();
   if (hours.length == 1 ) hours = '0' + hours;
   var minutes = d.getMinutes().toString();
   if (minutes.length == 1 ) minutes = '0' + minutes;
   var seconds = d.getSeconds().toString();
   if (seconds.length == 1 ) seconds = '0' + seconds;
   return year + '-' + month + '-' + day + '-' + hours + minutes + seconds;
 }

反映させおわったら、古いデータはゴミ箱フォルダ(howm3フォルダ)に移動すると、フォルダ内がすっきりしていいと思います。