プリントへの書き込み方

使用する道具

ボールペン

プリントに書き込む道具は、黒のボールペン一本で十分です。
私は、出かけるときに胸ポケットに入れるというようにしてます。これだと、すぐに取り出せますよね。
じゃあ、胸ポケットの無い服の場合はどうするのか、というと、あらかじめ胸ポケットの付いた服のみを買うということで解決できます^^

あと、出かけるときに忘れたときのため、鞄の中に、ボールペンだけを入れた筆箱を用意してます。


クリアファイル

普通のクリアファイルです。プリントを入れるのに使います。


計算用紙

無印良品のものです。92円です。
切れたら、すぐにコンビニで買えるので便利です。


プリントの書き方

できるだけ、やることを単純化して、簡単な作業に分割するのがポイントです。一々、何をやるかで毎回迷ったりする無駄な時間を使わないということです。
私の経験上、次の四つに分割できます。

  1. 入れ替え
  2. 誤字の訂正
  3. 新しい文の付け足し
  4. 削り

順序としては、まず不要な項目や文章を削っていった後、入れ替えを行い、不十分な箇所を補う、というのがいいのではないかと思います。


入れ替え

たいてい、頭の中にあることをそのまま書き出したときは、そのつながりが適当であったり、同じことが別の箇所で何度も語られていたりします。そこで、それをまとめます。

このように、連番で入れ替える順序を指示したり、矢印で挿入箇所を示したり、同じことをいっている箇所は一つだけ残し、後は取消線を引いたり、という作業になります。

誤字などの訂正

意味の通りにくい語句を別の語句に変えたり、変換ミスなどの訂正を行ったりします。
気づいたら修正する、という程度でいいです。それほど重要ではありません。

新しい文の付け足し

内容が不足している部分は、それを補います。私は、余白部分に書き込むと言うことをしてます。
余白が足りなければ、別に計算用紙に書き、後でくっつけるということをしてもいいです。

削る

不要な箇所は、ばっさりと削ります。
全体を見て、テーマにそぐわないものを消すときは、項目ごと、大きなバッテンをつけます。

個々の文章でも、不要な箇所は迷わず消しましょう。修飾語、わかりにくい文章などは、思い切って全て削ってもいいです。意味が通ればよい、というくらいのつもりでやりましょう。
消すのがもったいないという場合は、それを後で別のファイルにコピペする指示を書いておけばいいでしょう。


打ち込み

プリントに書いてある指示に従って打ち込みをします。
そのときは、何かを考えたりせず、機械的にプリントの書き込みを打ち込むというようにすると、疲れません。
まずは全体を見て、項目として消す箇所を消してしまう。次に、最初から指示に従って、誤字を訂正したり、文章を修正したり、という具合です。

打ち込みが終わったプリントは、ゴミ箱に捨てます。

ポイント

書き込んだものはデータ化してから考察

ある程度書き込んだらデータ化したほうがいいです。それは、書き込んだ量が増えることによって、内容が把握しにくくなるからです。

プリントは一つにまとめる

複数のプリントを印刷したとしても、それをまとめる手段がないからです。一つの文書を修正する、というように、具体的にやることを絞り、それだけをやるというようにしたほうがいいです。
複数のものを読んで総合する、というのはおそらく、人間の思考機能とは異なっているのでしょう。ただ、情報量に圧倒され、ぼんやりと時間を無駄にして、それでも頭はつかれているから何かをした気になっている、けれども何も生産的なことはしていない、という状況になってしまいます。
学習をするというのは、自分の中にある曖昧な点を見極め、それを意識的に、どのような方法が効果的なのかを考えた上で、効率よくつぶしていく作業なのではないかと思います。