Paper Plane xUI導入編
インストール
まず、TORO's Libraryに行きましょう。PPxの最新版をダウンロードします。
MutiByte版とUNICODE版と64bit版の三つがあります。普通は、MutiByte版かUNICODE版のどちらかをダウンロードすればいいと思います。
次にインストールです。PPxを解凍し、中にあるSETUP.EXEを実行しましょう。
セットアップ方法はおまかせインストールを選択します。UI設定ではPPxオリジナルを選択。PPx使用形態では、1窓起動にチェックします。外部ソフトの設定確認では、使用したいエディタを設定して下さい。
二つのカスタマイズ方法
カスタマイズの方法は二つあります。
- カスタマイザーを用いる
- PPX.CFGを直接編集しカスタマイザーで取り込む
まずはカスタマイザーで、設定できるところは全て設定し、そのあとで細かいところをPPX.CFGを編集してそれを取り込む、というのがいいと思います。
カスタマイザーによる見た目のカスタマイズ
まずは見た目からカスタマイズしましょう。
とりあえず、上のような状態にすることを目指します。
カスタマイザーの起動
PPxフォルダの中にある、PPCUST.EXEというファイルを実行して下さい。ユニコード版であれば、PPCUSTW.EXEになります。すると、カスタマイザーが起動します。
ソートの設定
- Shift+Tで時系列ソート
- Shift+Fでファイル名ソート
をするように設定します。
カスタマイザでキー割当てタブを開き、種類ではPPc /KC mainを選択。
まずはShift+Tでの時系列ソートから。キー指定に\Tを。登録内容詳細に
*sortentry 11, 0,-1,B11000,
をコピペ。設定を押すと、登録されます。
次に、Shift+Fでのファイル名ソート。キー指定に\Fを。登録内容詳細に
*sortentry 17, 0, 1,B11000,
を登録。同じように、設定ボタンを押す。
後は、適用ボタンを押すことで、ここで登録したソートが使えるようになります。
PPX.CFGをいじる場合
カスタマイザーでは設定できない項目や、メニューや拡張子色のようにカスタマイザーで一々手動で登録していくのが面倒な場合は、PPxフォルダ内にあるPPX.CFGを直接エディタで編集し、カスタマイザーで取り込むというようにします。
ですが、カスタマイザーも併用している場合は、一度その設定をPPX.CFGに反映させてから、それを編集というようにしないとカスタマイザーで設定したことが消えてしまいます。次の手順を参考にしてください。
- カスタマイザーを起動させる
- ファイルタブのテキストに書き出しをクリック。これでGUIでのカスタマイズがPPX.CFGに反映される
- PPX.CFGをエディタで編集
- カスタマイザーを起動
- テキストの取り込みをクリック
という順序になります。
拡張子の色設定
では実際にやってみましょう。拡張子の色を、PPX.CFGを編集してカスタマイズします。
PPxを起動し、PPxフォルダをPPxで開きましょう。PPX.CFGを選択し、Eを押します。すると、PPX.CFGがエディタで開けるはずです。
エディタが起動したら、該当箇所を検索で探し、そこを編集します。C_extの箇所を、次のように変えて上書き保存、カスタマイザーで取り込んで下さい。上の画像のように、拡張子に色がつくはずです。
C_ext = { EXE = _DGRE LZH = _CYA BAT = _DBRO COM = _DBRO CMD = _DBRO ZIP = _CYA ZOO = _DCYA ARJ = _DCYA CAB = _CYA ISH = _DCYA RAR = _CYA JPG = _MAG GIF = _MAG BMP = _MAG C = HFF8000 JPE = _MAG JPEG = _MAG INI = _SBLU AHK = H6A240A BAK = _DRED PY = HFF8000 DLL = H0080FF TGZ = _CYA PNG = _MAG JTD = H4080FF HLP = _WHI CPP = HFF8000 H = HFF8000 HPP = _WHI MAK = _WHI RC = _WHI RH = _WHI TXT = _BRO * = _AUTO CFG = _SBLU DOC = H4080FF HOWM = _BRO }